休むための言い訳

やる気がでない日や時間は誰にでもあると思います。

 

もっといえば、やる気が出ない週、やる気が出ない月、やる気が出ない年(笑)もあるかもしれません。

 

今日は、私もやる気がでないので、だらだらするための言い訳を書いていこうと思います。

 

罪悪感で十分に休むことが苦手なのですが、その悪癖を改善するべく、前向きな記事にしたいと思います!

 

休むための言い訳

昨日頑張ったから

素晴らしいと思います。昨日頑張ったのなら、今日はその反動が来て当然ですよね。

 

人はモチベーションや興味の波を作ることで、新鮮な感動を得るという技術を持っています。

 

没入して集中できた時の達成感って、そうじゃない時がなければ感じることができないと思いませんか?

 

ノッているときを知るために、対照群としてノッていないとき、というものも味わっておくべきです!

 

ちょっと調子悪いし

調子が悪い時は無理をしてはだめです!

 

寝ましょう^ ^

 

暑いし or 寒いし

外部環境が整っていないときに、人間は最高のパフォーマンスを発揮することはできません。

 

圧倒的な処理能力を備えたコンピュータも、排熱効率の悪い劣悪な環境にいてはその能力を発揮できないものです。

 

人間にはホメオスタシスが備わっているとはいえ……、頼りすぎて酷使してはだめです。

 

天気悪いし

天気が悪い、などもやる気に大きくかかわってきます。

 

太陽光線に覚醒効果があることや、気圧の変化が生体に影響を与えることは経験的にも科学的にも明らかなことです。

 

バクテリアの増殖を左右する一番の外部環境として代表的なのは、温度・圧力などです。

 

例えば、温度が10 ℃から20 ℃に上がると、一般的にバクテリアは2倍活発に増殖します!

 

つまり、人間だって細胞レベル(バクテリア単細胞生物です!)で天気に影響されてしまうのではないでしょうか。

 

眠いし・お腹減ったし・性欲が収まらないし

人間は三大欲求にあらがうことはできません。

 

適切に処理しましょう。

 

やりたくない作業だし

やりたくない作業をしている場合、その作業がやりたくない理由をよく考えるべきでしょうか?

 

いや、やりたくないことについて考えているその時間が無駄です。

 

さっさとやる、あるいは完全に忘れて後回しにする、のどちらかです。

 

完全に忘れることが苦手な人は、Gmailの予約送信機能でも利用して、未来の自分にリマインドメールをしておく、とか色々方法があります。

 

休むことは悪いことか

結論から言うと、休むことは悪いことではありません。

 

日本の就労環境は、雇用主にアウトプットに使う労働時間を提供し対価を得る形から、アウトプットという価値を提供し対価を得る形にシフトしてきてはいます。

 

ただ、アウトプットしか評価できていないということは、きわめて不完全なシステムと言わざるを得ません。

 

インプットがあってのアウトプットですから、本来的には知識や技術を学んでいるインプットの時間や、じっくり考えて頭の中を整理する時間、体のメンテナンスのために休む時間、心のメンテナンスのために遊ぶ時間、といったものだって評価されてもよいのです。

 

そこが、欧米の先進的な企業と、副業規則や就労時間などのシステムだけ変更して後追いしている日本企業との、根本的な差になっていると思います。

 

個人の価値をアウトプットだけ評価するということは、企業の価値を業績だけで評価するようなものです。

 

でも、企業の価値を評価するときには、「時価総額」といった評価をしますよね。

 

個人の価値だって、その人が保有する将来の可能性と過去から現在までのアウトプットの両方を見て評価すべきなのです。

 

というわけで、個人の保有する価値を高める努力をしていきましょう!!!

 

気力・体力を擦り減らせてアウトプットすることは、自分の価値を落としていることに他なりません。

 

きちんと休んで(サボりではなく、将来への投資です)、休む時間は休むことに集中しましょう!!!

 

というわけで、おやすみなさい。。。